ブックマーク

例えば僕とキミの暮らす日々たちは

 二つとない色を塗った　ページとするなら

 キミと出会った日や　うれしくて泣いた日に

 ブックマークをつけよう　すぐ想い出せるように

 二人泣いたり笑ったり　顔をしかめたり

 空模様のように変わる　晴れたり曇ったり

 特別な日じゃないけど　こんな日も悪くないな

 ブックマークをつけよう　忘れないように

 いつかやさしくなれない日や　離れる日が来ても

 ブックマークはあの日の二人を知っている

 やさしい色を知っている