ボクからのメッセージ

（こにいたよ）

ふわり揺れる午後の光

古い引き出し 開けたらそこに

色あせたメモ ボクの文字があった

"いつか幸せになりたい！"って

震えた筆跡 やけに懐かしい

あの頃のボクが 残した願い

忘れたはずの不安が 急に騒ぎ出す

時計の針が 巻き戻るように

胸の奥が きゅっと軋んだ

引き出しの奥の ボクからの手紙

何も言わずに そっと励ましてた

忘れていたのは 覚悟じゃなくて

歩き出す勇気だったのかもしれない

You were there when I lost my way,

Silent words that still light my day.

久しぶりに あの道を歩く

誰もいない広場に 影が揺れる

あの日こぼした　涙の続きが

どこかでまだ 乾いてなかった

引き出しの奥 そっと閉じたあと

なぜか少し 背筋が伸びていた

決意なんて 大げさじゃなく

ただ前を向く 理由がほしかった

忘れかけてた ボクからのメッセージ

折れそうな日に そっと手をのばした

なくしていたのは 夢じゃなくて

信じる力だったのかもしれない

You were there when I closed my heart,

Faded lines became my start.

メモの続きを 今のボクが書こう

小さな勇気を そっと忍ばせて

そして誰かの 明日を照らせたら

この時間も 意味を持てる気がする

I'll keep that note inside my soul,

One quiet line to make me whole.