鐘に混じった僕の歌

コーヒーの中消えた思い出

全部飲み干しため息ついて

これからの事これまでの事

頭の中で研ぎ澄ます

机の上の卓上カレンダー

ひとつめくれば季節も過ぎて

こんな僕にもまた秋が来て

紅葉してる飽きもせず

そう繰り返す

二つの道をどちらか選ぶ毎日を

AH　変わらないもの変わってくもの

産まれた事を呪ったあの日

AH　導かれてく手の鳴る方へ

目隠ししたままで

鳴り出した鐘

逃げる手段を探してみても

何にもなくて

一人たたずむ耳をすませば

鐘に混じった君の歌

そう繰り返す

二つの道をどちらか選ぶ毎日を

AH　閉塞感と開放感を

代わる代わるに味わいながら

AH　導かれてく手の鳴る方へ

目隠ししたままで

コーヒーの中消えた思い出

全部飲み干しため息ついて

これからの事これまでの事

頭の中で研ぎ澄ます