Lyrics
[Verse 1]
太陽が地平線に呑み込まれるのを眺めていた
まぶたを閉じればわたしも消えてしまえるような気がしたのに
[Verse 2]
くだらない白昼夢 終止符を打つ 生活の着信音
ばかになった蛇口 栓のない心 鏡は曇っている
脱ぎ捨てた服さえよそよそしい ここは底なしの海
[Verse 3]
悲しくはない苦しくもないさみしくもない
悲しくない苦しくないさみしくない
悲しくない苦しくないさみしくない
ああもううるさいな
[Verse 4]
うおおああどこまでも沈む
神さまでさえ見つけられないくらい
深く深く沈んでいく
なまぬるいバスタブ うぉおー
[Verse 5]
乾いたタイルに響くレクイエム
せかいがわたしだけを置いていく
[Verse 6]
泡になってなくなるなんてうつくしい終わりはきっとこない
魂ひとつすらままならないしせかいは不完全で果てがないもの
濡れて張り付いた孤独が冷え切って いつまでもわたしをがんじがらめにしている
この薄暗い胎にたたずんだ永遠の終わらせ方を知らないまま
[Verse 7]
揺らいでは夜光虫 水面は遠く 静寂と赤信号
ハイでショートしている 帰れないどこも わたしが狂っている？
かじかんだ身体が離れていく なにも感じたくない もう
[Verse 8]
うおおああどこまでも落ちる
朝焼けでさえ照らしきれないように
暗く暗く溺れていく
なまぬるい霊柩 うおぉー
[Verse 9]
１ドル銀貨の月さえ見放す
エヴァーブルー染まっては続くフューネラル
乾いた夜更けに燃えるレクイエム
せかいがわたしだけを置いていく
