Lyrics
[Verse 1]
残念なことに君は
僕の友人に恋してて
彼のことを聞き出そうと
誘われた焼き鳥屋を出たところ
[Verse 2]
帰り道が同じ方向で
送ってけるのは嬉しいけれど
家の前に来ると改まって
礼を言う君がいつも少し寂しい
[Verse 3]
君が時々ぼんやり
遠くを見て ため息ついてる
気持ち痛いほど分かる
君のこと考えている僕と同じだ
[Verse 4]
他の誰かのことを
好きだと知った後でも
いきなり嫌いに
なれるはずもなく
当面は君を好きなまま
[Verse 5]
麻疹みたいな恋だったと
笑える時が来るのかな?
それとも このまま一人で君を想いながら
年を取ってゆくのかな?
[Verse 6]
見送る道のウィンドウは
秋冬の服を着せられた
マネキンが並んでいて
ダブって僕らが映っている
[Verse 7]
こういう時どう思うの とか
どっち貰う方が嬉しいの とか
男心のサンプリングに
必死な横顔に笑えた
[Verse 8]
はぐらかすことも できるけど
真面目に答えてしまうのは
君の恋がうまくいけば
いいとも思う僕もいるから
[Verse 9]
他の誰かのことを
好きだと知った後でも
いきなり嫌いに
なれるはずもなく
当面は君を好きなまま
[Verse 10]
この人こそがきっと
運命の人に違いないと
出会う その度に思ってしまうのが
恋の厄介なところだ
[Verse 11]
夏の終わりの匂いがする
風が今日この街に吹いた
移ろう季節の中で
僕は移ろわない気持ち持て余している
[Verse 12]
麻疹みたいな恋だったと
笑える時が来るのかな?
それとも このまま一人で君を想いながら
年を取ってゆくのかな?
[Verse 13]
まぁ 多分 それはないよな
ちゃんと 気づけるかな?
運命の人と逢ったら
[Verse 14]
君だったら いいのに
Written by: Noriyuki Makihara

