Shonennoyume

小さな少年の夢は 大きなステージで歌う事

いっぱいの光をあびて 走りまわって歌う事

毎日にみてたショーウィンドウ 綺麗に光るアコースティックギター

誕生日に大きなプレゼント みかねた父からの贈り物

青年はギターを背負って 東へゆくバスに乗った

見送るのは母親と 町にのこる友人たち

流れてゆく水は 自然の赴くままに 流れて行く水は 上へと登らない

初めは夢に夢を見て のちに葛藤や自問自答

声は町に消されて しゃがれて言葉もでない

ビルの波は高すぎて なんどもチャレンジを試みて

現実をつきつけられて 戻れる事ももうできない

冷たい海で漂って ぼんやり明日を見ていたら

一人の少女に出会って 二人のぬくもりを知った

流れてゆく水は 自然の赴くままに 流れて行く水は 上へと登らない

二つの夜は見つめ合って 一つの朝に溶け出して

三つめの今日を迎えて 大きな愛が生まれた

天使のような愛を土産に 男は西へとつま先むけて

写真の母にただいまと お帰りと父親だけ

いつかの少年の夢は 大きな人生のステージになり

愛するものを守ること 愛する人を守ること