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PERFORMING ARTISTS
kosamega
kosamega
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COMPOSITION & LYRICS
kosamega
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Composer

Lyrics

見慣れた夕空
つめたい風が通過して
元来た道の色が
気がはやった街灯を
横目に平気なフリして
どこにも向かわずにいた
物語の終盤で
まとまるセリフの束と
はぐれないようにもう少し
透き通った喧騒に
意識を傾けるうちに
また夜の内側にいた
やすらかなフェードアウト
大げさなテールライト
どの光からも上手く距離を保って
そのまま歌っていい?
繰り返しの後
走馬灯みたいに
新しい景色の中
少しずつ凪になって
今日こそ
多分最後の日
さめ方が分からなくなって
流れる音を数えた
ふざけた看板
粋なユーモアに気づいて
もう次の感情にいた
中身のない反応に
呼吸を重ねるうちは
似たような世界にいれた
借り物のフレーズは
不自然な演技は
いつでも本当のことを歌うためで
すれ違いだって
全部まきこむような音で
季節の巡るように
熱は時を渡るって
同じような話を
風も吹かない部屋で観た
美しいエンドロールの
嘘に眩まないような知恵を
終えなくていい話を
正確に終える勇気を
ありふれたことを
それでも歌って
無駄に飾る言葉と
過剰な音に乗っかって
そしたら
昨日ぶりみたいに
いつまでも出会えるって
今は信じてる
繰り返しの後
走馬灯みたいに
新しい景色の中
少しずつ凪になって
今日こそ
さよならの代わり
一つずつ誤解を解いて
明日のことを願った
Written by: コサメガ
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