Letras
遠くで光ってる
曇って見えない
思い出降らして
溜まって消えない
裾を濡らす雨風
止まったまんまの腕時計
澱みの中で自分探して
あの頃の音色を聞かせて
懐かしい匂いを嗅がせて
あぁ、澄ましたふうに夜が笑う
遠くで光ってる
暗くて見えない
思い出灯して
怖いのは今
霞のむこうが、長夜の終わりが
見えたなら
明日なんかに何がある?
何があるの?
きっとあるんだろう
逃げ道で拾ったノスタルジー
今もポケットに
センチメンタリズムじゃ何も変わらない
明日は陽だまりの下
遠くで光ってる
暗くて見えない
思い出灯して
怖いのは未来
Written by: Murakami Shun