ほんとうのしあわせ

歪んだこの世界で息をしてる君が

わかんない相対したくない絶対

苦しいはず

慈善的になんてなれない

その幸福論じゃ救われない事

僕は知ってるよ

路地裏の猫ってどうやって生きてるんだろ

誰かに助けられてるのかな

独りじゃどうしようもない僕みたいだ

飼われた温い奴が笑う前に遮る通せんぼ

何食べても味がしない

ああ君と僕は同じ人間じゃない

可視化されたほどの呪いが

この青い空全部を黒く塗り潰してしまえよ

歪んだこの世界で息をしてる君が

わかんない相対したくない

絶対苦しいはず慈善的になんてなれない

その幸福論じゃ救われない事

僕は知ってるよ

乖離したこの感覚にも慣れてきて

もう興味がないなあ

あの時の猫だってどうせ

飼われてしまってんだ

また僕は独りか

もう朝が来るのに

死神が寝かせてくれない寂しがりだな

結局お前も何が普通かなんて

分かってないんだろ

歪んだこの世界で息をしてる君が

わかんない相対したくない

絶対苦しいはず

慈善的になんてなれない

その幸福論じゃ救われない事

気づいてくれ早く

狂ったこの世界で自分に問う

「狂ってるのは世界？はたまた僕？」

向き合えないな

幸せそうで気味が悪いわ

だから全部を壊すよ