たゆたう

悲しみの期限なんて

誰にもきめられないよ

君が立ち上がれるまで

泣いていたっていいのさ

きっと悪い事ばかりじゃない

でも辛いことも起こるね

一人きりで生きるのは

難しい事だから

そのまま そのまま

たゆたう花のように

まばゆいひかりのもとで

咲くだけでいい

そのまま そのまま

たゆたう心抱いて

君は決してひとりじゃない

ひとりじゃない

誰でも一つくらいは

おかしなとこがあるのさ

世界に取り残される

気持ちにならなくていい

「きっと笑える日が来るよ」

期待を込めた慰めに

いつまでも向き合うのは

難しい事だから

そのまま そのまま

漂う雲のように

朧の月の合間に

揺れるのもいい

そのまま そのまま

たゆたう心抱いて

君は決してひとりじゃない

ひとりじゃない

にじむ夕陽の美しさを

思い出すその日まで

そのまま そのまま

たゆたう花のように

まばゆい光のもとで

咲くだけでいい

そのまま そのまま

たゆたう心抱いて

君は決してひとりじゃない

ひとりじゃない

大丈夫、君はひとりじゃない

ひとりじゃない