Paroles
走れ夜行列車
走れ 走れ 夜行列車
近くの景色は飛んでく
君は隣で星を探す
僕は君の輪郭なぞる
メガネ飛ばされ 何も見えない
天体も人体も 境界線なくなる
そうふたりで見上げた夜空
あれが僕らの本当の姿
忘れてしまっているだけなんだ
君も僕も
走れ 走れ 夜行列車
大きい 小さい 高い 低い
僕を縁取る 境界線なくなれ
そうふたりで見上げた夜空
あれが僕らの本当の姿
忘れてしまっているだけなんだ
君も僕も
そうふたりで見上げた夜空
多分あれが本当の姿
忘れてしまっているだけなんだ
君も僕も
見上げればそこにむき出しの宇宙
手を伸ばせばそこに君の手のひらが
走れ 走れ
走れ 走れ
Written by: 永山マキ


