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INTERPRÉTATION
三上 章海
三上 章海
Interprète
COMPOSITION ET PAROLES
三上 章海
三上 章海
Composition

Paroles

風が吹いた 部屋の中 荷物をまとめる手を止めて
最後の珈琲飲みたくって 二つマグカップを探す
お湯が沸いた 湯気の中 溢れるくらいに注いだら
こんなに沢山飲めないって いつも通りに怒られた
思い出したら怖くなる事ばかりだったけれど
窓から今日見える空は雲ひとつない
二人なら どんな日も 乗り越えられると思ってた
振り返るつもりは無いけど やけに澄んだ空の色は
忘れてしまえないかもな
風が止んだ 部屋の中 荷物をまとめる続きです
懐かしい物が目に入って やはりちっとも進まない
これは何だ あれはどこだ そんな事ばかり繰り返し
人生の縮図みたいだなって 声に出したけど無視された
思い出したら笑っちゃう事ばかりだったけれど
何故だか今日はいつもより上手く笑えない
増えてゆく段ボール 積み重ねられてく中で
特別な言葉を探して いつのまにか黙り込んだ
見つからないのも分かってた
明日は誰も居なくなる この部屋の壁にもたれ
遠くから小学生が はしゃいでる声
暮れてゆく空の中 一度だけ名前呼んだら
振り向かずに窓の外見て キレイだねと囁く声
何故かとても震えていた
今日の日を笑えますように
二人が笑えますように
Written by: 三上 章海
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