Paroles
男なら 男なら
恋にゃないても 泣かぬふり
どうせ浮世の 裏通り
どん底づたいの 俺だもの
あゝ東京の空の下
あの娘(こ)にゃあの娘(こ)の 夢がある
思い出は 思い出は
辛らいながらも 恋しいぜ
焼けたトタンの 隙間から
いつかものぞいた 青い月
あゝ東京の空の下
兄貴にゃ兄貴の 夢がある
諦めて 諦めて
そっと煙草を 輪に吹いて
野暮な車の ハンドルに
頬ずりするのが 柄なのさ
あゝ東京の空の下
俺らにゃ俺らの 夢がある
Written by: Masaru Sato, 大高ひさを

