गाने
[Verse 1]
すべては冷えてゆくのに
私だけが燃えるようなこんな夜
陽を浴びてジリジリと焼ける
月夜の中ジリジリと焦がれる
[Verse 2]
大人になってしまったからさ
怖いものなんて無くなったと思ってたんだよ
大人に見せるための自己暗示
まわりはならえ右で一安心
[Verse 3]
だから余計に
足がすくむんだ
傷ついても、もう「大丈夫」って
言えないかもしれない
一人はいつだって暗くて怖い
闇は光のため?
明るみの中の答えだけが私とは限らない
[Verse 4]
あおいトマトは言う
「いずれ我々は熟れゆく
すべての寝息を
聞きながら耐えるのだ」
[Verse 5]
照りつける日差しに
殺されそうな日々を
生き抜いても
自分を認められずにいる
[Verse 6]
朝が来るたび
胸が苦しいんだ
またどこにも行けないままの
私がここにいる
一人はいつだって弱くて脆い
でもやるしかないの
後悔の繰り返しじゃいつまでも
あおいまま


