群青カタストロフィ

音をたてながら崩れ落ちる世界に何を思う？

 触れて壊れる硝子細工のようなその箱庭

 思い出ひとつだって捨てられない脆さを

 「愛しい」そう思った時　きっと世界が微笑むでしょう？

 僕の声を聴いて

 祈るように叫ぶよ　君の道標-ヒカリ-になる

 『軌跡』と呼ぶ痛み抱えながら　抗い続け

 手離すな　群青

 折れそうな指で震える身体を抱き　立ち尽くしていた

 何を映すの　決して翳ることのない澄んだ瞳

 朽ち果てるモノたちに涙する愚かさを

 「眩しい」そう思ったとき　きっと世界は煌めくでしょう？

 僕の声を聴いて

 祈るように叫ぶよ　君の道標-ヒカリ-になる

 決意秘めた揺るぎのない視線　その先に辿り着くから

 必ず

 声を上げて　叫ぶように祈って

 君が希望-ヒカリ-になる

 声を聴いて

 祈るように叫ぶよ　君の道標-ヒカリ-になる

 『奇跡』と呼ぶ痛み抱えながら　抗い続け

 駆け抜けろ　結末を