Lirik
ギリギリで滑りこみ
息切れしてる小田急線
視界のピント合い出した
酔いが冷める
二人でちゃんと 会うのは今夜
初めてだったのに 妙になじんで
きらわれたくない うしろめたい感情は
そっと 胸に秘めた
あのとき かけこみたかったのは
終電じゃなくてあなたの腕の中
ポケットの中で電話が震えた
あなたが浮かんだ
そんなわけないよね
歩くたび さりげなく
手が触れていた 茶沢通り
白いため息 夜空に消えた
ねぇ 気づいてよ
木枯らし響く 駅のホームで
教えてもらったバンドの曲を
何度も聞いた あなたを理解したくて
もっと 近づきたくて
あのとき かけこみたかったのは
終電じゃなくてあなたの腕の中
なりふりかまわず 抱きしめてほしい
傷つくくらいなら さびしい方がいい
あぁ 大きな飴玉 喉の奥で
つっかえたみたいに 苦しくて甘い
はりさけそうだよ
あのとき かけこみたかったのは
終電じゃなくてあなたの腕の中
もてあました熱 ゆくあてないのに
帰りたくないや
このまま帰れない
あのとき かけこみたかったのは
終電じゃなくてあなたの腕の中
ポケットの中で電話が震えた
あなたが浮かんだ
そんなわけないよね
あなたから電話
夢なら覚めないで
Written by: SUGiE