Lirik
引きずってた夜をこじ開ける
今更逃げも隠れもしねえよ
本当はただ悔しいんだ
上を向いたまま泣いている
勇敢なる臆病者がいくぞ
曲がりなりにも今を生きてる
張り裂けそうな胸を張りながら
今しかねえんだと胸を張ってる
誇り高き一人ぼっちの歌
だけどあいつを恨んでしまったり
あの子の優しさ壊してしまったり
ついに自分がズルく思えて
悲しみに溺れ続けてたんだ
しがみついてでも夢を見る事
ただそれだけが俺たちの証なんだ
引きずってた夜をこじ開ける
今更逃げも隠れもしねえよ
本当はただ悔しいんだ
突き上げたこの拳は
もう二度と下がることはないさ
悲しみってのは終わらないんだと
気付いてしまったあの夜に
俺の心に新しい火が
灯ったような気がしたんだ
喜びなんかとおんなじように
悲しみなんかも愛せたのならば
分かち合えたら歌い合えたら
悲しくなんて無いんじゃないか
だからさ
どうしようもない時は
大声で泣いてみるよ
喜びに変わるくらいに
閉じ込めてた今をぶち破る
行き場のない想いを振り切って
本当に大切なものは
何があっても奪えはしないさ
終わりの無い夜はもう終わりだ
大丈夫じゃなくても大丈夫
あなたがいる
俺が歌う
勇敢なる臆病者者が行くぞ
Written by: 大貫永晴


