Dari
Lirik
最初の恋は幼くて
二十歳桜色に散る運命
天文館を腕組んで
そっと唇寄せた地蔵角
涙を映す窓の外
フェリーが向かう桜島
最初の恋の捨て場所は
甲突川のほとり 哀恋記
二度目の恋は突然で
傘をさして肩を抱き寄せた
天文館のネオンの街
抱かれ濡れて溜息濡れた夜
女のしあわせかみしめて
2人で浴衣で六月燈
二度目の恋の捨て場所は
西田橋の上で 哀恋記
最後の恋は臆病で
まるで子猫の様に震えてた
天文館の帰り道
いつも待ち合わせた高見馬場
「涙ふけよ」と差し出した
白いハンカチ無口な人
最後の恋は切なくて
命かけて守る哀恋記
命かけて守る哀恋記

