Lirik
[Verse 1]
見上げた空の彼方 闇を抱(いだ)きながら
雲の隙間を光がこぼれ 輝くための時が動きはじめるよ
かたく閉ざした長い眠りから
やがて目覚める夢とともに
[Chorus]
何ができるだろう 私たちは
たかが名もない野の花
孤独に怯え 痛みに揺らぎ
ひたすらに咲いてるだけ
[Verse 2]
愛には力がない 人はそう言うけど
あなたと私 かさねあう手の ぬくもりよりもきっと強いものはない
信じることをあきらめないでね
いつか微笑むためにどうか
[Chorus]
何処へ行けるだろう 私たちは
海に浮かんでる藻屑
波に流され 泡と消えても
日々をただ生き抜くだけ
[Verse 3]
星たちがそっと溶ける いま肩を寄せあうように 朝を待つ 悲しみが遠ざかるまで
[Bridge]
ゆっくりとその輪郭を 取り戻す街のなかで
もう一度夢を育ててみよう
あなたは私の光 私はあなたの頬を
優しく撫でる風になりたい 愛の風に
[Chorus]
何ができるだろう 私たちは
たかが名もない野の花
孤独に怯え 痛みに揺らぎ
咲いているけれど
[Chorus]
何処へ行けるだろう 私たちの
命尽きるその日まで
空を仰いで 未来をめざし
くちづさむ 夜明けの詩(うた)
Written by: Neko Oikawa, 中崎英也