Lirik

あの商店街 名前はなんだっけ
煙草を吸って紅茶すすって考えてたんだ
ふたり歩いたあの日を遠く感じて
ずっと変わらないあなたの顔 撫でるしぐさ
「ねえ 煙草なんて毒なだけよ」
ベッドの 中悪態吐いて
夜中 ひとり起きだしては
あなたのメンソール咥えてみたっけ
あなたの"好き"を解りたくて
ライターに火を点け吐き出した
「不味いだけだった」真顔で抗議
あなたはただ笑った冬の朝
あの毎日は本物だったっけ?
なんて悩むくらい満たされてた重大な日々
もう顔をあげて出かけなくちゃいけない
たしかあの店早く閉まるんだった 煙草買おう
ねえ 今の私ならあなたと"好き"を共有できるわ なんて
口の中でつぶやいては商店街めざす ひとりで歩く
「あなたの煙草 悪くないよ」
ライターに火を点け吐き出した
一言でいい 高く届け
煙を飛び越えたあなたまで
「ねえ 煙草なんて毒なだけよ」
ベッドの中 悪態吐いたね…
夜中 ひとり起きだしては
あなたのメンソール咥えてみたって
あなたの"好き"は聞こえないよ
ライターに火を点け吐き出した
一言でいい 届けてほしい
あなたがただ笑った冬のように
もう一度だけ
手を繋いで
ねえ
それだけでいい 高く届け
煙を飛び越えてあなたまで
Written by: ネジレツイスター
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