Crediti
PERFORMING ARTISTS
Hamé
Performer
Hatsune Miku
Performer
COMPOSITION & LYRICS
Hamé
Lyrics
Testi
浮世しのぶ 霞色は 夜離れを しのび切れずに
華やぐ西の空 ながむれば 幻はたちまち 寂寞
残れる月 馳せる宵桜 人知れずこそ 麗しく舞う花弁
たまゆら めぐり逢い 分かぬまに 薄紅落ちる 影法師
夜半の月 ほら雲隠れ 春霞に消ゆ 然れば したためた
次の折節待つ つぼみの つつましく
赤紫の雲の たなびきたる
思ふことならでは この世界 縋り生きて 何かせむ
恋草 こいねがい まつ宵は 誰かの為の 物語の帷
絡繰る 宵の舞 麗しく 想い まにまに 走らせた
梳き髪乱れ 取る筆の 春疾風に似た 綴る恋の歌
慕わし 夢うつつ ほだされた 幻はたちまち 寂寞
残れる月 馳せる恋模様 葵の夜に 限りあるから 憂う
色即是空の浮世でも 徒然慰めるものだから
幾許時を廻りても 忘れないでしょう
たまゆら めぐり逢い 分かぬまに 薄紅照らす影法師
朧夜にまた会いましょう
宵桜の舞う
夢の浮橋で
Written by: Hamé

