Sway

ほどけては 絡まってる靴紐

 しゃがみこむ車内 揺れてる世界 気にせず

 スマートフォンでは 収まらない景色を

 君にどう伝えようか？なんて考えてる

 ため息を混じらせて

 変わってく色は 揺れてる夕日と言葉1つのせいなのに

 ただ眠りたいだけなのに眩しいよ、寂しいよ

 改札へ向かう 列をそれて 立ち止まるのを 恐れてた

 足りない何かは きっと君のはず だけど、

 「わからない」が空想迸てる

 確かな  明日が 不確かに 転ばぬように

 結べば 絡まるから 「約束は、手と手」繋いでく

 ほどけそうな 季節の変わり目を

 誰一人 声に出さずとも 恋い焦がれてる

 君の隣で ただ眠りたいだけなのを

 言葉にすると浅はかで

 君の家へ向かう 道をそれて 瞼の上で溺れてた

 足りない何かは きっと僕の方だけど、

 「わからない」が空想迸てる

 確かな 昨日が 不確かに 傾いてく

 夕日が二人を揺らして 影が夜に逃げてく

 確かな  明日が 不確かに 転ばぬように

 結べば 絡まるから 約束を繋ぐ