歌詞

[Verse 1]
蚊取り線香がジリジリと
白く燃えて落ちていく
僕は縁側、蝉の大合唱聞きながら
〝あぁ足が痒いな〟
[Verse 2]
スイカの種を空に飛ばして
午後は何をしようかな
特に予定があるわけじゃないけど
今夜も課題は後回し
[Verse 3]
誰かのデータなんかじゃないよ
チートも魔法も使えない
[Verse 4]
どこか遠くの街で 独りで生きながら
愛する事を学んだり
そんなありふれた日々に 抱いた憧れも
当たり前じゃないと知った
[Verse 5]
痛みも悲しみもリアルで
もっと上手に生きていたい
[Verse 6]
瞼を閉じて開いたらもう
夕焼けのチャイムが鳴り
〝あの夏の日にはもう戻れない〟
そう言われた気がしたのさ
[Verse 7]
時間が無いなんて言い訳さ
僕がよく分かってるよ
思い描いた日々が眩しすぎて
今が真っ暗に思えてくる
[Verse 8]
〝ああだったこうだった〟
って悩んでいたら勿体ないぜ
そうモノクロだったコントラスト
色付けしていくこれから
[Verse 9]
そこが天国だって地獄だって
もうどうせ後には戻れない
だからどうやって どうやって生きて行くのか
死に方は選べ少年
[Verse 10]
遠くの街で 出会った人達や
愛する人と笑ったり
そんなありふれた日々が 堪らなく愛しいって
なんか泣きそうになったり
[Verse 11]
酸いも甘いも噛み締めて
シナリオなんてひとつもなくていい
Written by: Shinya Ishihara
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