ミュージックビデオ

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クレジット

PERFORMING ARTISTS
Kiryu
Kiryu
Performer
COMPOSITION & LYRICS
黒崎眞弥
Lyrics
Mitsuki Sakai
Mitsuki Sakai
Composer

歌詞

[Verse 1]
宵に酔いて寄る辺無く夜半 月は隠れ紫痕を浮かべる
擦り切れ、千切れ、焼け落ちた哀歌
鬱奇しく刺青の蝶が揺らぎ
[Verse 2]
首に匂い濃く残る斑に口吻けて
[Verse 3]
空々と回る映写機が 夥多と肺腑を抉れば
目眩めく四季彩は色褪せて 見返る微笑に陰りを孕む
蓮の果托の眼が犇めいた
[Verse 4]
継ぎ接ぎの台詞は 途切れ途切れ歪み
明滅に揺蕩い 絡めた舌を引き離す
[Verse 5]
嗚咽の首を絞めながら
仄甘い声で鳴き喘ぐ影絵に酔い痴れる
浅はかに自惚れた僕の性
事の実が腫れ肥大して
懊と悩の熟れに不実な傷を吻け
[Verse 6]
啜り、蕩け落ちる麻痺れに眩う
[Verse 7]
無垢な面影が白黒に 褪めた罅は触れた答えを
剥がれ落ちた抜殻の残滓 剥き出しの墨黒に疼く喉
吐瀉物を飲み下す渇望
[Verse 8]
継ぎ接ぎの台詞は 塗り潰され軋る
誘蛾灯の誘い
[Verse 9]
苛まれた伽藍堂
[Verse 10]
滲む君が零れ綴じた
反転した投影は灯る二人を映し
上腿の蝶が青と艶めく
組み敷いた その首筋に
口唇を這わせ耳元で囁いた
[Verse 11]
暗転
[Verse 12]
「相愛の頃に戻れますか?」
[Verse 13]
嗚咽の首を絞めながら
仄甘い声で鳴き喘ぐ影絵に酔い痴れる
浅はかに自惚れた僕の性
嘔吐く首を緊く絞めて
尖る舌先を舐り絡めた糸を引いて
[Verse 14]
両の手は 食い込む場所へと
Written by: 黒崎眞弥
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