プラトニック・ラブ

昨日と今日の違いも分からない

僕らはもう何も持っていない

人工知能は泣かない

そんなこと誰も知る由はない

自動販売機じゃ変えない愛

微炭酸では追いつけない思いを

人工甘味料が溶かした

そんなことさえ誰も知る由はない

漂白剤なんかじゃ落ちない

汚れを僕らみんな隠し持ってる

人身事故は絶えない

そんなこと気に留めるやつはいない

ほんとは何したかったの

行ってくれくれなきゃ

分からないでしょ

ねぇ

君が望むなら

プラトニックな恋をしようよ

僕らはまだ大丈夫だよ

何も持っちゃいないよ

プラトニックな恋をしようよ

胸の奥がムカムカするような

そんな綺麗事並べていこうよ

あぁ永遠を歌うから

こんなにも悲しくなるのかな

神様への出世払いをどうか許してよ

君にあげた偽物のバラは

早く返してほしくて

ずっと好きって思うたびに

嘘くさくなるのはなんで

プラトニックな恋をしようよ

プラトニックな恋をしようよ

君がいればいいんだよ

隣で笑っていればいいよ

プラトニックな恋をしようよ

子供のころはできてたよ

なら今も僕らはできると思うんだよ