春に流されて

黄昏は 広がって

君の手を取り いつかどこかへ

靴紐は　解けてた

少し休んで 川沿いの街へ

自転車は 壊れてた

前に進まず 君はどこかへ

消えた

夜道を歩けば忘れ物ばかり

君は未だに素敵だね

春を感じたら頭は離れて

雨に流される

僕は身を委ねる

水面は揺れていて

幸せの意味をさ

友達と話したよ

快楽はここにある

風に揺られて見える

知り合いは友達で

生活は僕の中にさ

春はあまり 好きになれず

仕方無いな お気に入りの

イカしたパーカー見つけて

街に繰り出そう

体は動かない 君は叫んでるわ

それだけで美しい

夜道を歩けば忘れ物ばかり

君は未だに素敵だね

春を感じたら頭は離れて

雨に流される

僕は歩いている

いつもおどけている

春は未だに続く

そろそろ飽きてくる

君は何を思う

季節は変わりゆく

僕らの結末も

いつも変わっていく

幸せの意味をさ

友達と話したよ

それとなく飲み込んで

春に流されていく

春はまた訪れる

流されて　悟されて

結末は　僕の中にさ