僕の世界は誰にも邪魔させない

人は何かに寄り添って生きてる

 僕にはこれしかないから

 誰にだってある才能僕にだってある才能

 命をすり減らして生きてた

 誰かに向けられた好奇の目

 「あいつは落ちぶれている奴」とか

 こんな世界に僕はいらない

 そんなの何度も思ってきたんだよ

 目を塞いで耳を塞いで

 今を過ごすのさ

 僕は歌うために生きる

 雨が降っても音は鳴り続く

 1人きりの舞台で踊り出す

 誰にも僕を止められない

 だから抗って戦って生きるんだ

 僕の世界は誰にも邪魔させない

 誰かにあたりたくて誰にもあたれなくて

 独りで踠いてる僕ら

 何度だって僕は言うよ何度だって僕は叫ぶよ

 この声が枯れたとしても

 存在の証明を永遠とループ

 宙に浮いて彷徨う

 価値もなにもありゃしない

 壊した理想は数えきれない

 ねぇ。どう笑ってた？

 ありきたりなこの日々を

 君が1人なら僕も1人だよ

 他の誰かじゃ務まらないもの

 雨が降っても音は鳴り響く

 1人きりの舞台は続いてく

 誰にも僕を止められない

 だから抗って戦って生きるんだ

 僕の世界は誰にも邪魔させない

 狭い部屋でいつも孤独で歌を歌って

 あの日から何日経った？何年経った？もうわからないよ

 喜びも悲しみも苛立ちも全部全部書き殴ったノートを今破り捨てた

 雨が降っても音は鳴り続く

 1人きりの舞台に幕を下ろす

 誰にも僕を止められない

 だから抗って戦って生きるんだ

 僕の世界は誰にも邪魔させない

 君の世界は誰にも邪魔できない