歌詞
子供の頃よく遊んだ
親戚の女の子は
美しく育った割に
頭の方が駄目みたいです
変なセミナーで覚醒
月の使者と自らを名乗る
来たるべき終末の日に向けて
空に祈る
昨日久しぶりに会った
親戚の女の子が笑って言ったよ
「ねえこんな世界で
生きる理由を見つけたあたしは幸せ」
ちょっと待って
それを聞いた僕の心は震えた
そんな風に言える事
良くなくなくなくなくなくない
多分君がおかしいんじゃなくて
こんな世界が狂っているのかもね
ある日ニュースになった
何処かの山荘立てこもり事件
ちらっとテレビに映る
見覚えのある君の横顔
月の使者の教祖はおじさんで
君の肩を強く抱いていたの
SNSではプチ騒ぎ
あの娘はきっと教祖に犯られてる
君は抱かれてる
君は犯られてる
変なおじさんを
君は愛してる
僕は明日も当たり前に
つまらない日常の中にいるよ
ねえ君の様に生きて狂う方が
美しく見える
たとえ世間が何を言っても
君は幸せと笑うだろう
テレビの画面
にこやかに笑う君は
ガソリンを被って火をつけた
Written by: くっきー, マツオカエイジ