カモフラージュ

普通ができないこと、

なぜか馴れ合いで 笑えないこと、

私が誰かと歩くとなぜかずっと後ろにいること、

カモフラージュ 嫌を掴むように

詰まる頭を中和している

歪んで、

熟しきった背景に溶けられないでいる

優しさで私を拒んでないこと 隠しておいてくれ!

知りたかった感性のくせしてつまんないもの

ふざけ方が分かってないことなんにも知らないで!

カモフラージュな 擬態と否定と模倣

残念、妥協すらしないプライドは疲弊しきっている

カモフラ―ジュは失敗 そう私は斜陽、

罰すら与えてくれない 今日願う転生を!

報われてるキャラクターに空しくなりながら

何者にもなれない者、

そのお前は何者の何者?

「ああ、倫理観とか性格の悪さがマッチしていないもの...」、

あーしょうもないでしょ

しょうもないでしょ

しょうもないでしょうよ」

私の模倣を見破った誰かが

今日も見ている

生み出された経緯が一人だけ違う中、

そのままこのカテゴリーに自分をねじ込んでいる。

おまえたちそれぞれを嵌める文脈やナラティブが、

私の居場所を削り取っていく。

「私の居場所がわわわわわわわわわかりました!

普通(笑)をエミュレートすればよいのですね!

今日も反応をカモフラージュすることで皆さんとの協調性が-

可哀想に。

見合っていたどこかに 籠ってくことは

あなたと何が違うのかわからないね

羨望を孕んだマイナーな自我を

強いる誰かに救済を!

真っ当な背景に幼いままでいる

ユーモアが分からないの 隠しておいてくれ!

腐らない青春はくだらない冷笑

思考は見るに堪えないこと

誰も知らないで!

カモフラージュ 私は斜陽

歪んだ感性で今日も乱してゆく

カモフラ―ジュの失敗もdelete、

本当を知らない私足掻く偽装の要らない救済を!

真っ当な背景に幼いままでいろ