歌詞
君に逢いたい たとえ夢の中でも
届かない声が 夜空に消えていく
幸せになってと願ったその日
僕が君にかけた 最後の魔法
魔王を倒し 光が世界を包む
剣を置いた僕らに 平和が微笑んだ
君と歩む日々が ようやく始まるはずだった
でも空が割れて 別れが訪れた
崩れゆく時の中 君の手を握りしめ
涙で揺れる瞳に 大丈夫と笑った
僕は魔法をかけた この世界に残る君へ
どうか無事で いつも笑っていて
君に逢いたい 名前を呼びたくて
でも現実はただ 静かな部屋の中
君と過ごした 全てが幻でも
あの温もりは 本物だった
目覚めた部屋は あまりにも懐かしくて
けれど全てが どこか違って見えた
カーテン越しの光に 君の横顔を探す
だけどもう ここにはいない
君に逢いたい 時間を越えても
戻れない日々に 胸が締めつけられる
ありがとうと言えた最後の瞬間
君の笑顔を 永遠に忘れない
この想いが 君に届かなくても
君が幸せなら それでいい
すれ違う空の下 祈り続ける
最後の魔法が 君を守りますように
君に逢いたい 何度生まれ変わっても
君だけを探し また旅をするだろう
この世界のどこかで 君が笑ってるなら
それが僕の 最後の魔法
Written by: FengChang Li