歌詞
[Verse 1]
おんな港町
如何してこんなに夜明けが早いのさ
それじゃさよならと
ウミネコみたいに男が呟いた
別れ言葉が
あまりにも儚くて
忘れたいのに 忘れられない
切ない恋よ
おんな港町
別れの涙は誰にもわからない
[Verse 2]
おんな港町
涙をこぼして錨が上がるのさ
泣いちゃいけないと
慌てて男がデッキで手を振った
その場限りの
慰めとわかっても
忘れたいのに 忘れられない
切ない恋よ
おんな港町
さみしい笑顔に嘆きの雨が降る
[Verse 3]
あんな男と心から憎んでも
忘れたいのに 忘れられない
切ない恋よ
おんな港町
別れの涙は誰にもわからない
Written by: 二条冬詩夫, 伊藤雪彦