가사
初心者はいきなり歩く意味を乞う
けどまずは意志微小な一二歩の位置移動
すればいい、それだけのことさ以上
繰り返せばほら木いちごと月見草
歩く行為それ自体に好意を持とう
それは自分へのご褒美 気分いい土曜日
基準なき横好きが生きにくいこの国で
これは心の保養地を用意する好機
足裏で地球を鷲掴む立ち姿
足袋擦らしながら小さな旅ふらり
じっと見れば味わい深いはすむかい
のヤブツバキは夕闇で冬待ちの侘び唄い
風瞳に写して心に摘入れ
大地を踏みしめ靴底擦り切れ
歩く術を持った生命の行く末は
夕暮れ映える古巣へ帰る
道とはつまり先人の軌跡
未知 開いていく献身と犠牲
過去からの贈与 善心美麗
後続となるのが現任の使命
発情期を喪失 直立二足歩行
で脳の肥大化偉大な思考可能
裸のサルはインターナショナルなカラダと化す
尚且つ戦争という名の文明の自食作用
を生み出す 踏み出す進化の一歩
みんな一緒に土踏まずで行き暮らす
南無阿弥陀仏ほど歩くことが助く個々
歩行訓練こそが人類の分岐点
歩行を自ずと遠ざける現代の技術
詰め込み英才教育の限界を知る
イマニエルカントはなんと三度
の食事のような規則正しい散歩
をしていたらしい 自身の足使って
移りゆく風景と別れかつ出会う
パスカルは言う人は考える葦である
地に足つけて君道標となれ
道とはつまり先人の軌跡
未知 開いていく献身と犠牲
過去からの贈与 善心美麗
後続となるのが現任の使命
Written by: 凜太郎 岡藤