가사
[Verse 1]
誰もいない路地に靴の音
わざと少し響かせて歩く
ここを越えないと辿り着けない
上り坂 息を切らす朝
お互いのポッケから転がる
言葉がひとつずつすれ違う
ごめん、って言いかけた唇を
噛んでできた傷が痛い
[PreChorus]
何もかも分かり合うなんて
誰にもできやしないけど
悩みごと街を覗き込む
入道雲を見ただろうか
[Chorus]
怪獣が出た!山を越えて
月曜の気怠さも蹴っ飛ばせ
言いたいことも山ほどある
あの空に届いてしまうほど
怪獣が出た!炎は出ない
でも勇気が欲しいんだちょっとだけ
見上げた空 目が合ったのは
気のせいじゃないことにしていよう
かさぶたが出来るまで
[Verse 2]
誰も気に留めないようなこと
ひとつずつ抱えながら歩く
たまにまたポッケを抜け出して
誰かに見つかってしまうけど
喧嘩したあいつとすれ違う
帰り道 長い横断歩道
白い線を踏み外してみても
鮫なんて現れなかったな
[PreChorus]
ただ分かり合いたくて
それでも測り間違えてしまう
夕暮れが街を染めていく
ほら今日も何も言えないまま
[Chorus]
怪獣が出た!ビルを跨ぎ
この街ごと全部食い尽くせ
言えないことを抱えていく
大人になるってちょっと辛いかも
怪獣が出た!炎は出ない
実のところ物理技も出ない
見上げた空 頬が濡れる
傘はどこに置いてきたっけ
[Chorus]
怪獣が出た!きみの隣
弱虫の背中を蹴っ飛ばせ
言えないことは 言いたいことさ
もうちょっとしたら分かるよ、待ってて
怪獣が出た!頭の上
8時の眠たさも追い越して
見上げた空 目が合ったこと
あいつなら笑ってくれるかな
言えないことも 聞きたいのさ
あの石ころを連れて帰ろう
かさぶたが治るまで
Written by: やまもとこうだい