가사
朝日が差し込む部屋で
私の声で目を覚まして
不機嫌そうなその顔が
…なぜか 愛おしい
「起きなさいよ…もう朝なんだから」
「私が起こしてあげてるんだからね、バカ…」
冷めかけのコーヒー
一口だけ飲んで
あなたの背中に
そっと言葉を投げた
「…ちゃんと帰ってきなさいよ」
「心配なんかしてないけど…」
ねぇ、どうして こんなにも
あなたのことばっかり
考えてしまうの
バカみたいに、素直じゃないけど
気づいてよ、この気持ちを…
スマホの通知 気にしてる
…返事が遅いと ちょっとムカつく
だけど画面に映る名前に
鼓動が速くなる
「ヒマだっただけ…連絡、遅いんだから」
「……ちょっとだけ、気になってたの」
玄関の音が鳴って
つい走り出してしまった
「おかえり」なんて言わないけど
無事な顔、見られて安心した
「…遅い！ 心配なんか…してないけど」
「でも、ちょっとだけ…安心したかも」
ねぇ、こんなにも 近くにいても
「好き」なんて言えないけど
笑ってくれる その瞬間だけで
今日もまた、あなたが好きになる
タオルで拭く 濡れた髪
距離が近すぎて 鼓動が苦しい
でも この時間が
ずっと 続けばいいのに…
「じっとしてて…ふいてあげる」
「…風邪ひかれたら、私が困るじゃない」
ねぇ、明日も あさっても
ずっとそばにいたいだけ
言葉にはしないけど
その寝顔に そっと呟くの
「ほんとに…あんたってずるい」
「好きにさせるの、簡単すぎるんだから…」
「…おやすみ、バカ」
「…また明日、ちゃんと起こしてあげるから」
「覚悟しといてよね…バカ。」
Written by: 粕谷真一
