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Credits
PERFORMING ARTISTS
Imperial Circus Dead Decadence
Vocals
COMPOSITION & LYRICS
Imperial Circus Dead Decadence
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Songteksten
断章を紡ぐ序曲 - Imperial Circus Dead Decadence
退廃の物語が再び幕を開ける
惨劇の果てに生まれ落ちた
少女の名はオフェストラ
彼女の見る新たな世界
人々の歴史は無慈悲で
ありながら温かさを残す
生きるということ
そのものに対する答え
彼女は其れを追い求めていく
第一の退廃世界は
ある少女の命へと収束した
そして彼女自身
滅び再生する世界
そのものへと姿を変えた
運命は惨劇の血を喰らい
やがで世界は扉の外へ
第二の退廃世界へと
その概を昂進していく
古より沙汰なりて
痣と失すの一意思であり
黒き人ともいわれる者がいた
この世界を外から見続ける
幾度と無く繰り返される終わり
幾度と無く争い滅んでいく世界
其の世界に果たして
意味があるのか
計り知れぬ遥より
募る憤怒に似た感情
死を司りて尚蒙昧とした
生を見つめる
血塗られた物語の落とし子
断章を紡ぐ少女
廃した世界より生まれいずる少女
姿形は不定であり
彼女の前では時は力を持たない
赫き母の意思は
彼女へと受け継がれ
その目で世界を見つめる
生の象徴なりて死を想う
悲劇と惨劇は
姿を変えて互いを
追い求めように奏で合い
無限を捨て手に入れた
愛は輝き続け
其処に不可思議さを顕す
血に塗れて生まれた子は
愛を受け継ぎ
凄惨な骸は儚くも美しい
永遠に邂逅できぬ狂おしさに
涙が頬を伝い
人が人である限りの
愚かしさを嘆いた
やがて少女と骸が出会い
牙城で愚かしさ
故の愛おしさを叫ぶ
傷つけあうものたちは
再び終わりを迎える
その時少女は
此処はどこなの
此処はとても暗いよ
ねぇ暗いよ
では光を見に行こう
ばらりばらりと
断片は再び集う
第二の退廃世界
此処は凄惨の謳
Written by: リブユウキ