最後に、まだ

いつか見たあの星が手に入るまで

失くしたもの探しに旅に出よう

必要な物なんて何一つもない

いつかは死ぬ事だけが分かっている

"どうしても 笑えないから"

旅に出る理由なんて それだけでいいのに

今 最後に伝えたいことがある

優しいだけじゃ 誰も救えないこと

何も知らないなら私を笑わないで

音のしない始まりが聴こえる

いつか全てが報われると言うなら

この涙はどうして 枯れることが出来ない？

始まりと終わりがどちらも同じなら

この心はどうしてどうして

空っぽになるのだろう？

今更

今 最後に伝えたいことがある

優しいだけじゃ 誰も救えない事

何も知らないなら私を笑わないで

音のしない始まりが聴こえる

私を愛せぬままで 駆け抜けたあの日々

木漏れ日の下で眠る貴方に愛されたい

なのに

どうして昔のことばかり思い出してしまう