Credits
PERFORMING ARTISTS
TAROLIN
Performer
Yuukineko
Remixer
COMPOSITION & LYRICS
TAROLIN
Composer
Songteksten
窓の外を風が走る
満月に背を向けて
朝へ至る長い旅は
熟れた苹果を道連れに
冷たい燈會が
鉄の塔に火を灯す
夜空をひとつずつ
蠍の色に燃やしながら
祝福の至る虚空の頂を
ただ見上げ
暗闇の空を走る
次の円へと
窓の外を星が巡る
満月に照らされて
夜を進む遠い旅は
癒えぬ傷痕を礎に
憂いた葬列が
鉄の柱を上る
夜空を少しずつ
荊の色に篝りながら
祝福齎す雫の始まりは
まだ遠く
辿り着く光目指し
次の円へと
飛べない白鳥は
鉄の塔で歌う
夜空の色づくを
遠く眺めながら
祝福の還る社はいま満ちて
祝福の祀る静かの祭壇へ
捧ぐ祷り
何度でも蠍の火に焼かれ、
荊の蔦に縛られ、
明けぬ夜で歌い続ける
次の円へと
また逢う日まで
Written by: TAROLIN

