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shukatsu club
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COMPOSITION & LYRICS
shukatsu club
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Songwriter

Songteksten

また模写をしている
かれこれずっと
あの夏を書き続けている
青い空や匂いが
輪郭になって
かつての構図を起こす
きっと君は大人になってしまったんだろうな
もうすっかり忘れ方も覚えたんだろうか
僕はこのまましわしわの子供になるんだろうな
戻れない 戻れないのにさ
田舎道を駆け抜けた自転車の軋んだ音
夕立ちの雨上がり
乾いたコンクリートの匂い
ただ透明な筆でもって
黒に描いていく
青く鮮明なあの夏の絵画を
君みたいにずっと
絵を描きたいっていつも思っていた
鮮明さなら要らない
曖昧な水性が好きだった
最後は来るさ
だって僕がそれを描いていたんだ
最後の風景に
君に一番似合う色を探している
きっと君は大人になってしまったんだろうな
たまには絵を描いたりもするだろうか
きっとこれは僕に課された罰なんだろうな
ああ 絵の具が乾いてしまう
まぶた越しの仄明かり
長傘を撫でた午後の色
暮夜星の帰り道
君を透かして見た絵空
髪の色 瞳の奥
映った僕を見つけたこと
君が言ったんだ 大丈夫って
僕は それで
それだけで生きていくんだから
日向路地の伸びた影
二人乗りで捕まった歩道橋
ばれそうな胸の鼓動
柑橘のデオドラントの匂い
ただ透明な筆でもって
黒に描いていく
青く鮮明なあの夏の絵画を
描いていく
Written by: shukatsu club
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