Credits
PERFORMING ARTISTS
田口十る
Programming
COMPOSITION & LYRICS
田口十る
Arranger
PRODUCTION & ENGINEERING
田口十る
Producer
Songteksten
冷たい水の底で 手を取って縛り付けた
泥の味がする終わりだ
覚えてるのは冬の午後三時
真昼みたいな顔して君が斜陽を読んでたこと
体をなくした私達の初めての言葉
「あなたは誰?」
どうやら友達だったらしい
どうしてあんな結末を迎えたのかわからない
冷たい水の底を這いずる二人
どうしようもないくらい絆の鎖を探す
いつか本当の終わりが来る時までは
傍にいさせて
思い出をなくした私達の初めての嘘がほどける前に
誰も知らない墓標に授けあった名を刻みにいこう
紅茶の香り クチナシの庭 水色のミュール/香水の香り 朽ちた木の椅子 藍色のショール
つまらない映画と憧れのポップコーンと酸素/つまらないジョークと憧れのウエディングベールと酸素
失われてる 失われてる 全部失われてるけどさ
傍にいさせて 傍にいさせて 傍にいさせて あと少しだけ
浮かんだ泡は生きた証
揺られて離れていく
冷たい水の底を這いずる二人
まだどこかへ行こうとしてる
冷たい水の底で藻掻く二人
どうしようもないくらい幽かな明かりを探す
いつか本当の終わりが来る時まではこうして
傍にいさせて
Written by: 田口十る