Tekst Utworu
宵の月に鳴るお囃子の響き
愉快な音頭に辺りもほら曇ったの
忍び足でゆらりそろり
ここから先は生きては戻れない世界
災厄で呪わば穴二つ
妬みまた美味しくいただきました
あらなんていい声で鳴くの
もういいかい?さぁさぁここまでおいで
魂が揺れる程の悲鳴がスパイスになるから
ほら、まだまだね熟れるでしょ?
実る果実ほど素敵
まだかしら?待ちきれない…ハヤク!!
全部無かった事にするぐらい、さぁ!
君だけの欲望が渦巻いて
ゴチソウになるよ
ねじ曲がり歪む共鳴の音が
立ち込めたのなら今きっと…ほら現れる
見えない儘 のらりくらり
随分近くにいたんだってかくれんぼだ
最悪な幸せの声に
嫉妬してるまだまだ美味しくなるね
あぁ…素敵な御食事の予感
もういいかい?さぁさぁここまでおいで
残り香が薫る程に刺激するその顔を見せてほら
感じてる?痛いでしょ?
ゾクゾクするほど素敵♡
いつまでもこのまま揺り籠の中
生まれ変わるまでの暇を潰そう、さぁ!
君だけの欲望に落ちてって また
美味しくなっていくよ
極上の晩餐が待ってる
もう、ダメだ…おあずけの時間は終わり
あぁ、どんなに待ち焦がれてたか…
もう待てないっ!!
さぁさぁこっちにおいで!
食べ尽くす何もかもを君という存在の全てまで
だってそうでしょ、消えたいんでしょ??
望んだ形がここで
現れて叶えた希望の中で
どうして君は泣いてるの?叫んでるの?
聞かせてよ『本当は?』
まだまだ美味しくなりそうだね…
Written by: ナメクジ