Tekst Utworu
雨の降る どぶ板通り 交差する道見つめて
白と黒 向こう側に 君が背中向けて離れてく
青が赤に変わると
二度と会えないのは分かってる
基地(ベース)の角をまがる君が 過去になっていく
夢の中 夢の奥
探してたのは 君だったんだ
細い腕 そっと掴んで 冷めた体を引き寄せて
振り出しに 戻っただけさ 囁くけど君は黙っている
目の前にあるものさえ
見えなくなっていたあの頃
もう決して届くことのない 君への想い
夢の中 夢の奥
見つめてたのは 君だったんだ
中央駅(ちゅうおう)からYRPまで最終特急で送った。
ヴェルニー公園で何度も唇を重ねた。
それだけで満たされてた、過ぎ去ってしまった夏の夜の夢。
惹かれあい、愛し合うこと始めた二人にはもう戻れない。
夢の中 夢の奥
探してたのは 君だったんだ
夢の中 夢の奥
見つめてたのは 君だったんだ
Written by: 松田亮治

