夜に溶けて

夜に溶けて、夜に溶けて、夜に溶けていく

夜に溶けて、夜に溶けて、夜に溶けていく

改札前で、君を見送った

孤独な9月の真夜中に

不安な方が寂しい方が

誰かに優しくいられたりして

いなくなって見えなくなって

初めて後悔に気付いて

君のことだって信じられないまま

夜に溶けて、夜に溶けて、夜に溶けていく

夜に溶けて、夜に溶けて、夜に溶けていく

街明かりが綺麗に見えた

街明かりがぼやけて見えた

駅前通り、誰もいないね

動いているのは信号機だけ

取り残されて1人になって

あの日をすっと思い出して

惨めになって怖くなって

また煙草に身を預けて

吐き出している無力感に

飲まれそうな

夜に溶けて、夜に溶けて、夜に溶けていく

夜に溶けて、夜に溶けて、夜に溶けていく

街明かりが綺麗に見えた

街明かりがぼやけて見えた

夜に溶けて、夜に溶けて、夜に溶けていく

夜に溶けて、夜に溶けて、夜に溶けていく

街明かりが綺麗に見えた

街明かりがぼやけて見えた

君はなんで、君はなんで、君はなんで

この僕を

君はなんで、君はなんで

愛してくれてたんだろう

君はなんで、君はなんで、君はなんで

この僕を

君はなんで、君はなんで

愛してくれてたんだろう

街明かりが綺麗に見えた

街明かりがぼやけてみえた

街明かりが