リキッドマン

ある晴れた休日 お前はそこにいて

いつのまにか全てを見ていた

すれ違う唇 凍りついた瞳

抱きしめてもお前は溶けない

笑った顔だけ愛していた

分かったふりしてた

歪んで消えてく

お前の背中 見送るだけさ

一人芝居に酔いしれていたいのさ

そして暗い部屋で 子供がするように

いつのまにかお前を憎んだ

暖かさと光 それが怖いだけさ

兎小屋で澱んだ極楽

叫んだ言葉も届かなくて

救いを求めてる

歪んで消えてく

お前の背中 見送るだけさ

液体状に広がる悲しみさ

笑った顔だけ愛していた

分かったふりしてた

歪んで消えてく

お前の背中 見送るだけさ

一人芝居に酔いしれていたいのさ

お前の背中 見送るだけさ

液体状に広がる悲しみさ

液体状に広がる悲しみさ