Créditos
INTERPRETAÇÃO
Chiku Toshiaki
Vocais principais
COMPOSIÇÃO E LETRA
Chiku Toshiaki
Composição
Letra
あめの日は湿気った空気をよろこんで
公園にきのこがふたっつならんでる
命からがら逃げたつもりが
どこにいっても地面です
あめをふらしたのは地面です
とおいとおいむかしゴムぞうりはいて
土手の草の中をおりていきました
たばこ屋の前でかなしくなって
あたまが屋根みたいにひろがって
あめをふらしたのはそのときです
とおいとおいむかし長ずぼんはいて
森の枯れ葉のなかにうもれていました
しろい子供は服をぬげないで
いつしかきのこになっちゃった
あめをふらしたのはそのときです
公園ではいまも粘土でこねた人影が
あぶらの肌で雨水はじいてます
きのこの裏にはきのこむしが
まっくろけにはりついてます
あめをふらしていた生きものです
あめがやんで床屋の灯りがともるころ
公園にふたつのきのこがしぼんでる
腐れはてたこころの行方は
とっくのむかしの土のなか
あめをふらしたのはこころです
ん~いやいや
あめをふらしたのは地面です
Written by: Chiku Toshiaki

