線路は続く

心軽やかに走り出そう

広がる青空　視界は良好

高鳴る胸とリズムに合わせて

汽笛が出発の合図

小さくなってく僕の町

サヨナラ手を振り　行先確認

どこまでも続く線路の先に

目的地はあるのだろうか

急いでいくのも悪くはないけれど

今日の僕は

ただただ旅情に酔っていたいんだ

流れる景色に恋をしたり

心を奪われ　急に途中下車

待ちくたびれるのも旅のひとつ

きっと悪い気はしないはずさ

心地よい風にこの身を任せれば

君とともに

気付けば旅の果ての道連れに

出会いと別れを繰り返しながら

風を切り明日に向かい走る

目的地だけが目的じゃないぞ

線路はどこまでも続く

遠くの町に行きたい

あの山が見たい

あの子にすぐ会いたい

願いを叶えて

出会いと別れを繰り返しながら

風を切り明日に向かい走る

目的地だけが目的じゃないぞ

線路はどこまでも続く

どこかでいつか出会えるかも

それまではどうかお元気で

思いを乗せて列車は走る

明日に向かって走る