Créditos

INTERPRETAÇÃO
櫻井里花
櫻井里花
Vocais principais
COMPOSIÇÃO E LETRA
櫻井里花
櫻井里花
Composição
PRODUÇÃO E ENGENHARIA
石田ショーキチ
Produção

Letra

午後になると画面におどる雪の予報は外れて
申し訳程度にぱらつく雨になった
手すり所在なく揺れる ぽたり水たまりつくる
雨風凌ぐにはいささか華奢なビニール傘
誰からも無視されていくその姿が
道端の俺と重なった
いますぐに飛んでいけたらいいのにな
置いて行ったやつに一発ぶちこめたらいいのにな
身勝手に決めつけ 身勝手に見放す
ことばひとつの意味さえも重んじなくなって
わかるわけねえよな わかられてたまるかよ
おんなじ方向いて笑ってる 顔なしの群れなんかに
未完のまま時間だけが過ぎる
完成など どこにもないことも忘れて
暗転 のがす歓声 あびる罵声のうちに
己などひとつも いやしなかった
無謀なのは承知で 風呂敷を広げた
けど火だるまになった様なんて
はなから想像すらしなかった
己の炎で己を燃やす それが火だるまに見えるんだったら
お前の炎はもうとっくに死んでいる
創造が行動を 行動が想像を
おしあってまわる歯車
止める理由など一片たりともない
尖らせた筆先で抉るなれあい
冷たい皮膚の下 うずくまる血がのぞむ夢先
身勝手に決めつけ 身勝手に見放す
ことばひとつの意味さえも重んじなくなって
わかるわけねえよな わかられてたまるかよ
おんなじ方向いて笑ってる 顔なしの群れなんかに
鳥が空を駆け 影を刺し おしだまる
だまりこくる影に見透かされる奥の奥
鳥が空を駆けるならば俺は地を駆ける
交錯する影をひっくり返して ここに立つ
独壇場 おれが 望み目指す場所
燃やさなきゃ暗闇に引きずり込まれる奈落の手前
独壇場 おれが 超えてゆく場所
闇を飲み込み今と変える極楽の手前
一段ずつのぼってゆこう
一等賞じゃあなくてもいいから
流され 気づいた時 つま先は下向き
坂を下ってましたってのだけは
どうしても ごめんなんだ
Written by: 櫻井里花
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