Letra
[Verse 1]
お気に入りの靴を履く日は
いつも雨が降ってしまう
心までずぶ濡れの姿で
君に会いに行く
[Verse 2]
ひとつめ は 僕のため
もうずっと言えずにいたんだ
正直な僕なんていないのかも
僕にも見えない
[Verse 3]
色を身に纏って
世界に溶け込むように
硬く紐を結ぶように
[Verse 4]
着飾っていても 全ては
僕らしくあるため使う まじない
嘘なんてひとつもない
ただ僕は色を選んだ
袖を通す時はいつも
なりたい自分に出会うための
おまじないを使える
[Verse 5]
ふたつめ は 君に使おう
なんて大きな世話だろうか
君らしいものが何かは知らない
だけど 言葉にしよう
[Verse 6]
荷物にならぬように
逸れてしまわぬように
ふたりだけの目印
[Verse 7]
優しさなんて本当は
自分以外の誰のためでもない
時には嘘にもなる
でも僕は君に使う
ほんの少し僕のため
君に笑ってもらうための
おまじないを使える
[Verse 8]
お気に入りの靴を履く日は
いつも雨が降ってしまう
それでも心から望む姿で
君に会いに行く
[Verse 9]
みっつ
僕がひとりのままでは使えないもの
君にも近付いてきてほしい
手は離さないでね
[Verse 10]
ほどけてしまう日も
また結び直せばいい
僕らが望むなら
ふたりきりで唱える
おまじない
[Verse 11]
消えない想いの全てを
乗せて君とだけ使う まじない
嘘なんてひとつもない
ただ僕は君と出会った
同じように見付けてくれた
君と未来に出会うために
いつまでも唱える
[Verse 12]
おまじないを唱える
Written by: 松本 大


