Créditos
PERFORMING ARTISTS
Naomichi Wararabe
Performer
COMPOSITION & LYRICS
Naomichi Wararabe
Composer
Letra
五月の浜通りの日差しはやけに強くて
ぼくは帽子を忘れたことを思い出す
思い出す
天気予報はいつもぼんやり見てるから
なんの役にも立てはしない
段取りの悪いこと 悪いこと
鯉のぼりは潮風飲み干し
腹をふくらませる
サーファーたちは海が近づいて
胸をときめかせる
それでも時は静かに流れて
ゆっくりと ゆっくりと
すべて額縁の絵の中に収まって
ぼくも絵の中のひとりになる
そのとき通りの先で
羽ばたく音が聞こえた
ちいさな鳥が道ばたから
羽ばたく音が聞こえた
五月の浜通りはなぜだかきみはいなくて
かわいい日傘の二人の写真思い出す
思い出す
二人で作った歌 とても潮風メロディ
そのとき町のチャイムが聞こえて
段取りの悪いこと 悪いこと
鯉のぼりは 海に出ようとして
水平線を見つめる
サーファーたちは波をとらえようと
沖へ沖へとくり出す
それでも時は静かに流れて
ゆっくりと ゆっくりと
すべて額縁の絵の中に収まって
ぼくも絵の中の光になる
そのとき通りの先で
羽ばたく音が聞こえた
ちいさな鳥が道ばたから
羽ばたく音が聞こえた
Written by: わららべ尚道