Créditos

PERFORMING ARTISTS
Okamakoto
Okamakoto
Performer
COMPOSITION & LYRICS
Okamakoto
Okamakoto
Songwriter

Letra

鉄の心臓が雨に当たらぬよう
今日も軒先を探し歩いてる
もし濡れれば酸素とゆっくり結びつき
こんな心さえ錆びて止まるという
流された日々の隙間で瞬く
あの子の涙で壊れてしまいたい
暗がりで息を継いだ明け方に
さわれる言葉を忘れてきたんだろう
鼓動より早く過ぎる歳月は
いない神様の悪ふざけのよう
ねじれた視界を不意に横切った
青い光まで僕を置いていく
交わされた意味の隙間で輝く
あの子の涙で作られたプールで
僕も泳げたらもっと知れたかな
痛みの温度やその深さまでも
欲しくないものを欲しいと言ったり
嬉しくもないのに 喜んでみたり
どうしてあの子は嘘をつく時に限って
ちゃんと目を見たんだろう
気をつけてたけど それでも錆びてく
僕の心臓はもうすぐ止まるだろう
君を想うたび 胸の奥底で
湧き出た哀しみと一つになる朝
止まった時間と冷たい身体は
呆けた時代の忘れ形見だろう
土に還らない脆い心にも
涙を生み出す器官があったそうだ
Written by: 岡まこと
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