Letra
夕立と共に流れた
体温と二人の思い出
排水口から溢れ出る涙は
明日には乾いてしまうのでしょう
もう一度君に会って
2人きりで話をしたいなんて
既読のつかないままのタイムライン
もう意味のない約束
濡れて破れた
この雨はいつ止むのでしょうか
時雨れる想いは
ただ冷たくて
弱いままの心に
傘をさした
隠れる表情
ただ君にだけ
見つけて欲しくて
肩を濡らした
不埒な心に書きこんだ
最後という文字も薄れて
会いたいに変わっていく
左手の感触を探してしまうの
偽りでもいいから
たった一言だけでいいから
愛しているだとか都合よく言って欲しい
雨降り止まないまま
濡れて乾かない左肩
抱き寄せ口づける
愛哀傘
溢れる想いは
まだ届かなくて
雨音が掻き消す
掠れた声
時雨れる想いは
ただ冷たくて
弱いままの心に
傘をさした
隠れる表情
ただ君にだけ
見つけて欲しくて
肩を濡らした
Written by: satokento, 夜が明ければ

